熱中症にご注意ください

福井県HPより

 

熱中症に注意しましょう!

熱中症は、急に暑くなった日など、身体が暑さに慣れていない時にも注意が必要です。熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると生命への危険性が及ぶこともあります。特に、外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し、大量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、県民の皆様一人ひとりが十分な対策をとってください。

 

「熱中症警戒アラート」全国運用開始について 

熱中症予防の新たな情報発信手段として「熱中症警戒アラート」の全国運用が開始されました。令和3年度の実施期間は、令和3年4月28日(水)から令和3年10月27日(水)までの期間です。全国運用に伴い、気温35度以上が予測される場合に出されていた「高温注意情報」は終了しました。

 

 「熱中症警戒アラート」とは

「熱中症警戒アラート」は、熱中症との相関が高い「暑さ指数(WBGT)」を用いて、「暑さ指数」の予想値が33以上の場合、全国を58に分けた府県予報区等を単位として発表されます。 「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された時に注意を呼びかけ、予防行動をとっていただくよう促すための情報です。環境省と気象庁それぞれの強みを活かし、連携してより効果的な予防行動へとつなげる手段です。暑さ指数の予測値や予想最高気温だけでなく、具体的に取るべき熱中症予防行動も含まれているのが特徴です。

※ 「熱中症警戒アラート」発表時の予防行動へのリンクはこちら

 

「熱中症警戒アラート」はいつ発表されるの?

暑くなると予測された日の前日17時 および 当日の朝の5時に、最新の予測値を元に発表されます。

※ 発表後予想値を下回っても取り下げられません。

 

「熱中症警戒アラート」はどのように発表されるか

「熱中症警戒アラート」は、気象庁の気象情報と同じくニュースや天気予報、また環境省や気象庁のサイトなど、多くの手段で知ることができます。また、個人設定しますと、以下の手段等でも入手できます。

・環境省のメール配信サービスの利用

・環境省公式アカウントによるLINE通知

※ 環境省「熱中症警戒アラート」へのリンクはこちら

夏のマスク着用について

新型コロナウイルス感染予防のため、マスクの着用を続けていただいています。マスクを着用すると体内に熱がこもりやすくなります。また、マスクの中は常に湿った状態で、喉の渇きを感じにくくなるため、熱中症のリスクが高まります。例年以上に、熱中症の予防に努める必要があります。

 

新しい生活様式の熱中症予防行動 

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント     (詳細はこちらから リーフレット

新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止の3つの基本である(1)身体的距離の確保(2)マスクの着用(3)手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の「新しい生活様式」が求められています。このような「新しい生活様式」における熱中症予防行動ポイントは以下のとおりです。

1.暑さを避けましょう

・エアコンを利用する等、部屋の温度を調整

・感染症の予防のため、換気扇や窓開放によって換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整

・暑い日や時間帯は無理をしない

・涼しい服装にする

・急に暑くなった日等は特に注意する

2.適宜マスクをはずしましょう

・気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意

・屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合には、マスクをはずす

・マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩を

3.こまめに水分補給しましょう

・のどが渇く前に水分補給

・1日あたり1.2リットルを目安に

・大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに

4.日頃から健康管理をしましょう

・日頃から体温測定、健康チェック

・体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養

5.暑さに備えた体作りをしましょう

・暑くなり始めの時期から適度に運動を

・水分補給は忘れずに、無理のない範囲で

・「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度

熱中症にならないための注意事項

1.炎天下や非常に暑い場所での長時間の作業やスポーツは避けましょう。

2.こまめに水分(スポーツドリンク等)を補給しましょう。

3.体調が悪いときは無理をしないようにしましょう。

4.こまめに休憩をとりましょう。

5.外出時は帽子をかぶる、日傘をさすなど、直接日光に当たらないようにしましょう。

特に高齢者と子どもは注意が必要

【高齢者が熱中症にかかりやすい理由】

  1. 体内の水分が不足しがちです。

高齢者は若年者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

2.  暑さに対する感覚機能が低下しています。

加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

3. 暑さに対する体の調整機能が低下します。

高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。

 

<注意点>
のどが渇かなくても、こまめに水分補給をしましょう。
部屋の温度、湿度をこまめに測り、扇風機やエアコンを使って温度調節をするよう心がけましょう。

 

【子どもが熱中症にかかりやすい理由】

  1. 体温調節能力がまだ十分発達していないために、熱中症のリスクが高くなります。
  2. 晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、幼児は、大人以上に暑い環境にいます。

 

<注意点>
 顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう。
顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇していると推察できるので、涼しい環境下で十分な休息を与えましょう。
子どもが十分に水分摂取できているか、適度に休憩できているかなど、大人は注意して見守るようにしましょう。

暑さの中で少しでも体調不良を感じたときの具体的対応

1.無理をせず、風通しのよい日陰や、冷房の効いた所に移動しましょう。

2.衣類をゆるめて、冷たい水で冷やしたタオルなどを脇の下や足の付け根に置き、体を冷やしましょう。

3.水分を補給しましょう。

4.早めに医療機関で受診しましょう。

 

県内9ヶ所の観測地点別「暑さ指数(WBGT)」の実況値および予測値

お住まいの地域の「暑さ指数(WBGT)」はこちらを参考にしてください。

福井 実況と予測(グラフ) 日表 過去データ
三国 実況と予測(グラフ) 日表 過去データ

注) 過去データに掲載してある表中の[Tg]は、黒球温度のこと。

 

「暑さ指数(WBGT)」について 

熱中症を引き起こす環境条件としては、気温のほかにも湿度、風の有無、日差し等が関係しています。
こうした条件のうち、人体に与える影響の大きい1.湿度、2.日射等からの輻射熱(黒球温度)、3.気温の3つを取り入れた指標として「暑さ指数(WBGT)」があります。気温と異なり人体と外気との熱収支に着目した指標で、労働環境・運動環境の指針としてISO等で規格化されています。

熱中症は、真夏の炎天下で発生しやすいイメージですが、屋内や夜間でも発生しますので、暑さ指数を参考に、水分を補給するなどで熱中症を予防しましょう。

 

「暑さ指数(WBGT)」と熱中症対策

暑さ指数が高くなるにつれ、死亡率が急激に上昇していきます。気温がそれほど高くなくても、湿度等の条件によっては暑さ指数が高くなり、熱中症発生の危険も高くなります。

熱中症予防の新たな情報発信手段として「熱中症警戒アラート」の全国運用が開始されました。「暑さ指数」の予想値が33以上の場合に、最新の予測値を元に、次のタイミングで行われます。

・暑くなると予測された日の前日17時

・当日朝の5時

  日常生活に関する指針

温度基準
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項
危険
(31℃以上)
すべての生活活動で
おこる危険性
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
(28~31℃※)
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒
(25~28℃※)
中等度以上の生活
活動でおこる危険性
運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
(25℃未満)
強い生活活動で
おこる危険性
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

※(28~31℃)及び(25~28℃)については、それぞれ28℃以上31℃未満、25℃以上28℃未満を示している。
日本生気象学会(2013) 日常生活における熱中症予防指針Ver.3より

 

   運動に関する指針

気温
(参考)
WBGT
温度
熱中症予防運動指針
35℃以上 31℃以上 運動は
原則中止
WBGT31℃以上では、特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合は中止すべき。
31~35℃ 28~

31℃

厳重警戒
(激しい運動は中止)
WBGT28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。
体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。
28~31℃ 25~

28℃

警戒
(積極的に休息)
WBGT25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。
激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。
24~28℃ 21~

25℃

注意
(積極的に水分補給)
WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
24℃未満 21℃未満 ほぼ安全
(適宜水分補給)
WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。
市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

日本体育協会(2013) 熱中症予防運動指針より

こちらもチェックして予防・対策に役立ててください。

環境省 熱中症予防情報サイト

熱中症環境保健マニュアル(環境省HP)

  熱中症予防情報(国立環境研究所)

気象に関する情報はこちらをご覧ください。(福井地方気象台HP)

関連ファイルダウンロード

 

お問い合わせ先

福井県保健予防課疾病対策グループ

電話番号:0776-20-0350

ファックス:0776-20-0643

メール:hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1

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