ふくいの園芸体感バスツアー
野菜づくりに興味があるので短期で体験してみたいという方、園芸カレッジがどんなところか見てみたいという方、そんな方におすすめのバスツアー参加者を募集中です。園芸カレッジでの体験や農業現場を訪ねるバスツアーです。
農業インターンシップ研修
農業インターンシップは、農業法人で就業体験をする制度です。その目的は大きく2つあります。一つ目は就職先として農業という業界を知ってもらうこと、 二つ目は私たちが日頃食べている食料とその生産について関心を持ってもらうことです。 昨年度からは、農業法人等に採用が予定されている内定者の方の事前就業体験としても利用できるようになりました。
農業法人とは、株式会社、農事組合法人など法人形態によって農業を営む法人の総称です。農林水産省の平成25年度農業構造動態調査の結果によると全国で18,200法人あり、毎年増加しています。多くの農業法人は、家族が中心となって構成されており、経営規模は小さいものの、一般企業と同様に企画、販売、営業等の仕事があります。また、販路の拡大や経営・生産の工夫により加工や観光、レストラン経営など、多角化している農業法人もあります。最近では競争力を持ち、海外に生産物を輸出している農業法人、海外農場進出計画を進めている農業法人もあります。
農業体験は農業法人のご厚意の上に成り立っています。農業をもっと知ってもらいたいという意識から宿泊費・食費を負担して受け入れています。
福井県の農業法人での体験研修
農業の世界に入ってみたいけどなかなか踏み出せない方、長期間の研修で実際の農業を肌で感じたい方に福井県の農業法人で就業体験をしてみましょう。
研修受入時期 | 随時受付(研修希望者と受入側との調整で決定) |
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研修期間 | 3泊4日以上3週間以内 |
対象者 | 福井県内で新規就農を目指す方 |
募集定員 | 10名 |
研修内容 | 「ふくい園芸カレッジ」や県内農業法人での研修が可能 (日程および詳細については、調整の上決定します。) |
参加費補助 | 旅費・宿泊費・研修中交通費の補助制度あり |
お申込み方法 | 電話・FAX・メールにてお申込みいただけます。研修開始の3週間前までにお申し込みください。 |
お申込み先 | 福井県園芸振興課 農業人材グループ 担当 村田 TEL 0776-20-0433 FAX 0776-20-0650 E-mail engei@pref.fukui.lg.jp |
(公益法人)ふくい農林水産支援センター
「農業をしたい!農業関係に就職したい!」と考えている方に、就農や就業相談等を行い、情報提供している機関です。 育成センターは、ふくい農林水産支援センターに設置されており、新規参入者を含め、就農者(就業者)を支援する活動を推進しています。
毎月の研修と個別の研修があります。
内容は 年間研修スケジュール 平成30年度 農業部門
本計画は変更することがありますので、詳しい内容は今月の研修スケジュールでお確かめください。
科目 | 研修課題 | 時期 | 回数 | 受講料 | 場所 | 研修内容 |
野菜 | 旬の園芸実践講座 | 4月 ~ 11月 |
7 | 各1,000円 | 農業試験場他 | 野菜、花き、果樹の基礎的な栽培技術について学ぶ |
アグリスクール入門 ※年度初め申込必要 | 4月 ~ 10月 |
8 | 10,000円 (8回一括) | 農業試験場他 | 園芸で就農に必要な知識や技術の基本を学ぶ 詳しくはこちら |
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タマネギ栽培における収穫作業の機械化 | 6月 | 1 | 500円 | 坂井地区 | 園芸における機械化体系を学ぶ | |
キャベツを中心とした水田野菜作の推進 | 7月 | 1 | 500円 | 丹南地区 | 県が推進する水田園芸について学ぶ | |
施設野菜の現状と今後の展望 | 8月 | 1 | 500円 | 福井地区 | 施設園芸における野菜生育の基本的原理等を学ぶ | |
野菜類の土壌病害の特徴と対策 | 1月 | 1 | 500円 | 坂井地区 | 軟腐病、株腐病などの土壌病害に対する効果的な対策を学ぶ | |
果樹 | 直売所向け果樹栽培研修会 | 10月 | 1 | 500円 | 園芸研究センター | 直売所で販売する果樹の品揃え拡大について学ぶ |
福井ウメの栽培技術向上 | 11月 | 1 | 500円 | 二州地区 | 高品質な福井ウメづくりのため、先進事例や最新研究等について学ぶ | |
ブドウの栽培技術研修会 | 1月 | 1 | 500円 | 坂井地区 | 県産ブドウのブランド力を高めるための生産技術を学ぶ | |
農業経営 | 農産物直売所販売強化研修 | 6月 11月 |
2 | 500円 | 丹南地区 | 農産物直売所商品の付加価値を高め有利販売につなげる手法を学ぶ |
6次産業化取組みのポイント | 7月 | 1 | 500円 | 食品加工研究所 | 6次産業化による経営のステップアップ方法を学ぶ | |
小さな経済ビジネスのすすめ | 11月 | 1 | 500円 | 福井地区 | 中山間地農業を活性化するためのポイントを学ぶ | |
営農組織オペレータ養成講座 (作業技術・保守等) |
5月 ~ 2月 |
5 | 500円 | 農業試験場 | 農業機械の基本作業操作やメンテナンスについて学ぶ | |
農業へのドローン活用と操作体験 | 6月 10月 |
2 | 500円 | 農業試験場 | 省力低コスト化の可能性が高いドローン活用について学ぶ | |
次世代の農業経営改善に向けて | 10月 | 2 | 500円 | 県立大学、美浜町 | 農業法人の設立や運営事例を学ぶ | |
農業経営に必要な労務管理について | 11月 | 1 | 500円 | 農業ビジネスセンター | 労務管理の必要性、具体的内容を学ぶ | |
担い手 育成 |
アグリレディースセミナー | 6月 12月 |
2 | 500円 | 農業ビジネスセンター | 農産物加工や直販活動、農業経営の手法を学ぶ |
適正な農業生産の工程管理について | 11月 | 7 | 500円 | 県下7地区 | GAPの必要性や導入方法および認証取得について学ぶ | |
農地環境 | コンクリート水路の簡易漏水補修工法の普及 | 10月 | 1 | 500円 | 嶺北地域 | 農業施設の簡易補修技術について学ぶ |
外来植物について | 10月 | 1 | 500円 | 嶺南地域 | 田んぼの外来植物の実態と対策について学ぶ | |
鳥獣害 対策 |
サルの被害対策研修会 | 7月 | 1 | 500円 | 福井地区 | サルの実態調査を踏まえた対策を学ぶ |
地域ぐるみの鳥獣害対策について | 8月 | 1 | 500円 | 丹南地区 | イノシシ、シカの効率的な侵入防止柵とその維持管理方法を学ぶ | |
消費拡大 | ふくいのブランド農林水産物入門講座 | 11月 1月 |
2 | 各1,000円 | 生活学習館 | 県がブランド化をすすめる農林水産物の育成過程や生産販売現場、食味について学ぶ |
地域の草花寄せ植え講座 ※年度始め申込必要 |
6月 ~ 12月 |
3 | 各2,000円 | 県総合グリーンセンター | 四季折々の草花の特性と寄せ植えの技術について学ぶ | |
ふくいの花木活用講座(嶺北地区) ※年度始め申込必要 |
6月 ~ 12月 |
4 | 各3,000円 | 県総合グリーンセンター | 福井の花木を活用したフラワーアレンジ技術について学ぶ | |
ふくいの花木活用講座(嶺南地区) ※年度始め申込必要 |
7月 ~ 12月 |
3 | 各3,000円 | 嶺南振興局 |
ふくいアグリスクール
概要 | 非農家出身者や兼業農家の子弟等が現在の職業に従事しながら、園芸分門における基礎知識や技術を習得するための入門研修 |
対象者 | 就農への関心があり、農業(園芸)に必要な基本的知識を習得したい方 |
内容 | 就農(園芸)に必要な基礎知識(農作物栽培、農業経営、流通販売など)を、講義・実習・視察で学ぶ。 |
回数 | 年間8回程度(4から10月予定)日曜日に開催 |
費用 | 10,000円(テキスト代等の実費) |
問い合わせ先 | ふくい農林水産支援センター |
園芸分野への新規就農を希望する非農家出身者や兼業農家の子弟等を対象に、基礎的な知識や技術を座学・体験を通して習得するものです。実施に当たっては現在の仕事に従事しながら参加できるよう日曜・土曜の開催としております。
内容は アグリスクール入門講座(H30年度)
※知識の習得状況、天候の都合などで、内容を変更する場合があります。
9:00~12:00
項目 | 時期 | 場所 | 内容(講義・実習) |
第1回 | 4月 | 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) |
開講式、オリエンテーション 講義:就農(研修)への道筋について 実習:畦立作業、トマトとかぼちゃの移植 |
第2回 | 5月 | 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) |
講義:野菜(果菜類)栽の基礎講座 実習:トマトの管理と枝豆の播種等 |
第3回 | 6月 | 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) |
講義:福井県の農作物の生産状況と収益性 実習:トマトの管理、秋野菜の育苗 |
第4回 | 7月 | ふくい園芸カレッジ (あわら市井江葭) 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) |
・ふくい園芸カレッジの見学
実習:枝豆の収穫とニンジン播種 |
第5回 | 8月 | 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) |
講義:秋冬野菜栽培基礎 実習:秋冬野菜の圃場作り ダイコン播種、ハクサイ・キャベツ定植 |
第6回 | 9月 | 福井中央卸売市場 (福井市大和田) 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) |
・福井中央卸売市場見学
実習:ホウレンソウ等の播種 |
第7回 | 9月 | 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) |
講義:販売事前研修(POPづくり) 実習:タマネギの育苗 |
第8回 | 10月 | 農山漁家生活近代化センター (農業試験場内) アオッサ (福井駅東) |
実習:出荷準備 実習:農産物販売体験 |
福井県農業会議
農業が産業として自立し発展するには、農業経営者が“企業者マインド”を持って経営を行うとともに、経営管理能力を高めることが大事です。このため、「農業経営・管理セミナー(アグリ・マネージメント・スクール)」を開催して、経営の基本とも言える複式簿記の普及と記帳指導をパソコンを使って行っています。
福井市園芸センター 新規就農支援講座
園芸センターでは新規就農を目指す非農家や畑やハウスを持つ兼業農家の方など、「園芸に意欲や興味があり、将来園芸農家として就農しようとする市民の方」を対象として、園芸作物の栽培技術に関する講座および実技研修を実施しています。
対 象:市内に住む人で、年間を通じて受講できる方
受 講 料:無料 (受講内容により材料費が必要となります)
場 所:福井市園芸センター (福井市串野町1-30 tel.83-0265)
※ 申し込み多数の場合は抽選となります。その場合、初めての方や受講年数の少ない方を優先させていただきます。なお、全員に結果を通知します。
※ いずれの講座も月2回行われ、9時30分から11時30分までです。
※ 講師は園芸センター職員です。
講座名 | 内容 | 期間(月2回) | 曜日 | 定員(抽選) |
野菜 | トマト・ナス・ダイコンなどの育て方 | 4月~12月 | 隔週火曜日 | 20人 |
切花 | 夏菊・アスター・冬のストックなどの育て方 | 4月~12月 | 隔週水曜日 | 20人 |
鉢花 | 草花・観葉植物・ランなどの育て方 | 4月~12月 | 隔週木曜日 | 20人 |
盆養 | 松・梅・雑木などの盆栽と大菊などの育て方 | 4月~12月 | 隔週木曜日 | 20人 |
果樹 | 柿・梅・ブルーベリーなどの育て方 | 4月~12月 | 隔週金曜日 | 20人 |