平成29年春の農作業安全確認運動の展開について

農林水産省HPより

農作業安全ステッカー農業就業人口が減少する中、毎年約350件前後発生し続けている農作業死亡事故を減少させるため、春作業が行われる3~5月を重点期間として、関係団体・企業等と一体となって「春の農作業安全確認運動」を展開する。

平成29年の運動については、農業者への安全確保の声かけ活動やトラクター乗車時のシートベルト ヘルメット着用の促進をはじめとする農作業事故対策の取組を推進し各種啓発資材による注意喚起を行っていく。

1.取組方針

農作業安全確認運動が全国で一体となって推進されるよう、重点推進テーマを設定し、運動の浸透・充実を図る。

(1)重点推進テーマ

「一人一人の安全意識と周囲からの「声かけ」から始まる農作業の事故防止」事故を防止するには、農業者一人一人の安全意識の向上が不可欠であり、さらに家族等からの「声かけ」で一層の事故防止意識を農業者に持ってもらうことが重要である。

 

(2)安全確認運動の取組内容

この春の農作業安全確認運動期間においては、

① 農作業事故防止の重点的な推進活動

(ア)農業者のみならずその家族等に対しても安全意識の向上が図られるよう、事故事例や啓発資材等を活用した「声かけ (注意喚起) 」を実施するとともに、都道府県、関係団体等においては、農業者に対して、乗用型トラクター乗車時のシートベルト、ヘルメットの着用の声かけを実施。

(イ)法人等の設立や農作業従事者の雇用も多くなるこの時期に、労働安全に留意した農作業環境を整備することが重要なことから、都道府県や関係団体と連携して農業法人等に対して労働法制の啓発を図るとともに、農業団体における労災保険特別加入団体の設置の促進と労災保険特別加入制度への農業者の加入促進を図る。

② 横断的な農作業安全対策の推進

(ア)都道府県、農機メーカーや販売店等における農作業事故情報の収集を強化するとともに、事故情報や事故分析情報の定期的な発信や注意喚起を実施する。

(イ)各地方ブロック単位で農作業安全ブロック推進会議を開催し、地域における関係者間の連携や情報共有等を促進する。

③ 農作業事故防止に向けた各種取組の実施

(ア)農業者等が参加する多種多様な会議、集会、講習会、イベント等で農作業安全に係る話題を取り上げ、「 農業者等の安全意識の向上を図る (+ プラス安全)」の取組の定着化を図る。

(イ)気温の上がる5月頃から、熱中症による事故の発生が多くなることから、関係団体と協力し、機能性の高い作業ウェアや熱中症計等の事故予防に資するグッズの利用促進を図る。

(ウ)農作業安全確認運動の認知度の向上と農作業安全に対する国民意識の醸成を図るため、農作業安全ポスターコンクールを開催し、優秀な作品について表彰を実施する。

(エ)啓発資材による注意喚起として、

・農作業安全ステッカー(全国に 50万枚配布)

・農林水産省ホームページにおける事故防止マニュアル等の掲載

http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/index.html

2.展開方法

全国の行政機関、農機販売店、生産者団体など関係機関の協力を得て、農作業安全ステッカー等の共通の啓発資材を活用した一体的な取組を実施するとともに、各機関の特性を活かし、取組方針に沿った活動を各々展開する。

3.スケジュール

平成 29年3月1日(水)~5月31 日(水 )(3ヶ月間)

4.進め方

(1)参加機関は、各々活動を展開するとともに、各種啓発用パンフレットの活用や、情報発信、助言等により運動を強化する。

(2)期間終了後、参加機関は、取組内容の整理や参加農家数等を把握するとともに、取組結果等を検証し、今後の活動の改善方策を検討する。また、事務局は各機関の取組状況等を把握・整理し、関係機関間での情報共有を図る。

(3)なお、春に配布するステッカー及び秋のポスターに関する評価及び提案等についても (2)の報告の中で実施する。

5.事務局

農林水産省生産局技術普及課生産資材対策室(安全指導班、総括班)

担当:松田、江頭、西﨑

電話:03-6744-2107

お問合せ先

農林水産省

生産局 技術普及課 生産資材対策室

担当者:安全指導班 松田、江頭、西﨑

代表:03-3502-8111(内線4766)

ダイヤルイン:03-6744-2107

FAX番号:03-3597-0142