花粉交配用昆虫について

農林水産省HPより

園芸作物生産におけるみつばち

みつばち イラストみつばちは、はちみつ等の有用な畜産物の生産のみならず、いちご、メロン等果菜類などの園芸作物生産における花粉交配の手段として用いられる等、省力化を図る上で欠かせないものとなっています。

農林水産省では、みつばちなどの花粉交配用昆虫の安定確保を図るため、花粉交配用みつばちの需給調整システムによる体制整備や養蜂等振興推進事業による支援を行っています。

1.花粉交配用みつばちの需給調整システムについて

花粉交配用みつばちが不足しないよう、都道府県と農林水産省が協力して、全国の花粉交配用みつばちの供給可能群数及び不足群数を把握し、不足が見込まれる場合には園芸農家と養蜂家間で速やかに需給調整できるよう体制整備を行っています。

2.花粉交配用昆虫の安定確保のための支援について

産地収益力増強支援事業のうち養蜂等振興推進事業(平成25年度~平成27年度)

全国推進事業・・・飼養管理技術向上啓発支援

地区推進事業・・・蜜源等実態把握調査、蜜源植物の植栽支援、飼養管理等のデータ収集調査、花粉交配用昆虫の利用技術実証

3.関連情報

花粉交配用昆虫に関連する情報を掲載しています。

お問い合わせ先

農林水産省 生産局園芸作物課
代表:03-3502-8111(内線4828)
ダイヤルイン:03-3593-6496
FAX:03-3502-0889

 
一般社団法人 日本養蜂協会HPより 

園芸農家の方へ

みつばち2 イラストミツバチは、巣内の幼虫を育てるために大量の蜜や花粉を集め、貯蔵する性質があり、多くの花を訪れます。花の選り好みもほとんどありません。この性質と管理のしやすさから、農作物のポリネーター(花粉媒介者)として広く利用されています。今や、ミツバチは農業生産にとって非常に重要な働きをしているといえます。

ミツバチのポリネーターとしてのメリットは以下のとおりです。

  1. 利用する花の種類がきわめて広いこと
  2. ほとんどの作物の受粉に使えること
  3. 簡単に運べる機動性にすぐれていること
  4. 適切に管理すれば長期間使えること

ハウス内では、露地のように自然の花粉媒介者(ポリネーター)に受粉を頼ることはできず、ミツバチやマルハナバチのような人間に管理された形のポリネーターに頼らざるをえません。

ビニールハウス イラストしかしナスのように、花蜜を分泌せず、花粉しか得られない作物に利用する場合や、イチゴのように6ヶ月近くの長期にわたって働いてもらいたい場合には、それぞれに応じた気配りが必要です。メロンやスイカのように短期の利用でも、温度管理や農薬散布時にはミツバチへの配慮が欠かせません。

本マニュアルでは、ミツバチを花粉交配(ポリネーション)に利用する場合の基本知識と、主要な4種作物(イチゴ、ナス、メロン、スイカ)での利用にあたっての留意事項を述べました。

ミツバチが健康で長く働ける環境づくりにぜひお役立てください。

詳しくは一般社団法人 日本養蜂協会HPにて