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今月の園芸特産作物のコーナー

平成25年7月   らっきょう  より

らっきょう(辣韮)

ラッキョウ2らっきょう(ユリ科ネギ属)は中国が原産とされています。

日本には平安時代に中国から伝わったといわれ、薬として使用されていましたが、江戸時代には、食感の面白い食物として漬けたり、ゆでたり、煮たり等多彩な料理方法によって食されていたようです。

現在は甘酢漬が代表的な食べ方ですが、天ぷらや、かき揚げ、サンドイッチの具材など、いろいろな食べ方があります。

 

国内・管内の産地

一年掘りラッキョウらっきょうの作付面積は、1位が鹿児島県で、2位が鳥取県、3位が宮崎県という順です。北陸の福井県は4位で、主に坂井市三里浜地区の砂丘地で栽培が行われています。

通常らっきょうは8~9月頃に植え付けをして翌年収穫されますが、三里浜では、植え付けから収穫まで”足かけ三年”におよぶ栽培が行われていて「三年子」と呼ばれています。 「三年子」は分球が多くなることから、小粒で繊維が細かく、身が締まっている特徴があります。

【らっきょうの収穫】

ラッキョウの花(1015)「三年子」のらっきょうは、二年目の10月下旬頃から11月頃にかけて花を咲かせ、畑一面が赤紫の絨毯のように彩られます。
収穫は、三年目の6~7月で、根、茎を切り除いた後、甘酢漬けに加工されて「花らっきょう」というブランド名で、全国に出荷されます。

らっきょうの機能性

らっきょうから生成されるアリシン(硫化アリル)という成分は、ビタミンB1の吸収を高め、血液をサラサラにして、血行をよくし、循環器系の機能を正常化する働きがあるといわれています。豚肉などのビタミンB1を多く含む食品と合わせて摂ることにより、疲労回復に効果的と考えられています。また、らっきょうには、食欲増進、整腸、殺菌作用等の効果もあるといわれています。

 

お問い合わせ先

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