県民福井にて三里浜砂丘地のソバ刈り取り作業、紹介されました。

県民福井HPより

ふくい地域ニュース2015年11月5日

ソバ刈取り作業

ソバ試験栽培砂地で手応え 三里浜で刈り取り作業

坂井市三国町と福井市白方町にまたがる三里浜砂丘地の遊休地の有効活用に取り組んでいる三里浜砂丘地営農推進協議会は四日、三国町黒目の畑で試験栽培していたソバの刈り取り作業を行った。同協議会によると、砂地でのソバ栽培は全国的にも珍しいという。

同協議会は約五百戸の農家からなり、耕作面積は計三百二十ヘクタールに及ぶ。ダイコンやラッキョウ、メロン、スイカなどを栽培している一方で、三分の一が遊休地となっている。遊休地は、砂が風で飛ばされて他の作物を傷付けるなどの問題があり、砂の飛散を防ぎ、手間をかけずに栽培できることを考慮し、昨年からソバの栽培に挑戦している。

連作障害を防ぐために耕作を休んでいた会員の畑約一ヘクタールを借り、昨年と同時期の八月十九日、坂井市丸岡町産のソバの種をまいた。芽が出始めた二十四、二十五日には台風15号の影響で作物が倒れるなど一部で被害が出たため、まき直した。

この日は朝から刈り取り機で収穫した結果、全体で約五百六十キロ、十アール当たり五十六キロだった。同協議会事務局長の山田誠一さんは「台風で生育が今ひとつだった畑もあるが、コメ転作地に引けをとらない出来の畑もあり、砂丘地でのソバ栽培は十分に期待できることが分かった」と話していた。試験栽培は今年で終わるが、来年からの栽培に意欲的な農家もある。