暴風と大雨に伴う農作物等の管理対策の徹底をお願いします

10月1日(木)から2日(金)にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を北東に進む見込みです。

大気が非常に不安定となるため、状況によっては暴風や大雨等に厳重な警戒が必要です。

今後の気象情報に注意し、早めの備えをしましょう。

 

福井県HPより

暴風と大雨に伴う農作物等の管理対策の徹底について

平成27年9月30日
福井県農業総合指導推進会議

<用排水等の見回り注意>

暴風雨 イラスト・強風・大雨の中、圃場の見回りなどを行うと、河川や農業用水路への転落、ハウス損壊の危険があるので、強風や大雨が収まるまで見回りなどを控える。
・大雨が収まった後でも、増水した水路等の危険な場所には近づかない。
・降雨により、圃場の畦畔や法面が崩壊しやすくなるので厳重に注意する。

<事前の対応>

共通事項
【ほ場の排水対策】
・大雨によりほ場の冠水や浸水のおそれがあることから、ほ場の周囲や排水溝を掘り直す。特に、これまで冠水や浸水したことのあるほ場については、重点的に排水対策を実施する。

【園芸施設など】
・強風に備え、破損している天窓などは早急に修繕する。
・フィルムの取付金具やハウスバンドをしっかり固定し、風が強くなってきたら天窓や入口を閉める。
・大雨により施設内に停滞水が生じないよう、周囲の排水溝を点検・整備する。

大豆、ソバ
・排水が速やかに行われるよう、暗渠排水の栓を開けるとともに、ほ場の周囲や排水溝を点検・整備する。

野 菜
・露地のピーマン、ナス等の果菜類は収穫できるものは収穫する。また、不良果や黄化した茎葉等は取り除くなどして、株の負担を少なくする。

花 き
・露地のキク等では、畝の両端の親支柱や中間支柱をしっかり立て直し、中間にタルキグイを入れて補強する。収穫間近の場合は、早めに収穫する。

果 樹
・カキでは、収穫時期を迎えている果実は収穫する。
・果実のキズや落果を防ぐため、支柱等の補強を設置して、樹の揺れを防止する。
・ナシなどの棚栽培では、あおり止め等の点検を行い、棚面の動揺を防ぐ。
・幼木やウメなどの根の浅い樹種では、倒木防止のため支柱等で固定する。
・ブドウ等の施設は「1共通事項」の<園芸施設など>に従い、対策を行う。

<事後の対応>

共通事項
・風が収まったら、すみやかに施設などの点検を行い、補修や修理が必要な場合には適切な処置を行う。
・ほ場や施設が冠水した場合は、溝切り等により、すみやかに排水を行う。
・施設では、サイドビニールの巻き上げ等により換気を行うなど適切な温湿度管理に努める。
・マルチをしている畝が冠水した場合は、マルチ内が水分過多となりやすいので、マルチを除去したり、畝肩の部分までめくりあげたりして、土壌水分を適正にする。

大豆、ソバ
・停滞水がある場合、排水溝の手直しなどを行い速やかに排水する。

野 菜 ・ 花 き
・キャベツやネギなど茎葉が傷ついた場合、疫病や軟腐病などの病害が発生しやすくなるので、被害株・葉を除去し、防除を徹底する。
・根傷みや茎葉汚損により草勢低下が懸念される場合、回復のため液肥を葉面散布する。また、天候が回復してきたら、早めに畦間を中耕して根の回復を図る。
・花きが強風により傾いた場合は、長時間そのままにしておくと元に戻らないため、すみやかに立て直す。
・曲がりや茎葉の損傷の大きい花が出荷時に混入しないようにする。

豪雨イラスト果 樹
・カキなどで収穫前の果実にキズがついた場合は、選別を徹底する。
・風で大きな枝が裂けた場合は、傷口を合わせボルトなどで固定する。枝が折れた場合はキズのない部分まで切り戻し、切断面にゆ合剤を塗布する。

お問い合わせ先

福井県生産振興課
電話番号:0776-20-0427
ファックス:0776-20-0650
メール:seisan@pref.fukui.lg.jp
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