農作業安全対策 

北陸農政局HPより

農林水産省では、近年の農作業事故の状況を踏まえ、地域に応じた農作業保安対策や農作業現場環境改善の促進等より一層の農作業安全対策の強化を図るため、「農作業安全のための指針」(平成14年3月)を定めたり、農作業事故調査等を行っています。

農作業安全の取組

農作業事故防止に向けた対策を強化するため、毎年、春(3~5月)と秋(9~10月)を重点期間として、全国の関係団体・企業等と一体となって、ポスターやステッカー等の啓発資材を活用した農作業安全確認運動を実施しています。

また、農業者等に対し、研修会・講習会等においてパンフレットを活用し、農作業事故による負傷、疾病、障害、死亡などに対して保険給付を行う労災保険への特別加入の推進を実施しています。

農作業安全対策情報 (農林水産省へリンク)

農作業死亡事故の概要

平成25年の全国の農作業死亡事故件数は350件(前年同数)、北陸管内では18件(前年△6件)発生しており、うち65歳以上の農業者の事故割合は全国で78%、北陸管内では100%を占めています。

要因別事故発生状況については、全国では乗用型トラクターによる事故が最も多く111件(32%)、北陸管内では歩行型トラクター、動力刈払機、その他機械作業(※)がそれぞれ3件(17%)と、主に歩行を伴う農業機械作業中に事故が多く発生しています。

(※)その他機械作業は、農作業へ向かう途中の軽トラックでの事故及び水田見回り時に駐車した車が動き巻き込まれた事故など。

 

農林水産省のHPより

「2015秋の農作業安全確認運動」の実施について

概要

農林水産省は、毎年約400件発生している農作業死亡事故を減少させるため、9月から10月までを農作業安全対策の重点期間として、2015年 秋の農作業安全確認運動を実施します。 本運動の開始にあたり、平成27年8月24日(月曜日)に、関係団体が一堂に会し、農作業安全対策の情報交換を行うとともに、運動の連携強化及び効果的な推進を図るため、農作業安全確認運動推進会議を開催します。

農作業安産ポスター

2015秋の農作業確認運動について

実施期間

平成27年9月1日(火曜日)から平成27年10月31日(土曜日)まで

重点推進テーマ

「多様な視点を取り入れた具体的な農作業事故対策の推進」

運動の展開方法

全国の行政機関、農機具販売、生産者団体など関係機関の協力により、研修会、講習会、展示会、戸別訪問など農業者に直接会う機会を利用し、農業者の安全意識の向上を図ります。 その際、

(1)関係者それぞれの役割に応じた強力な事故削減の取組をお願いするとともに、各団体、各地域において議論を展開し、これまでの取組について抜本的な見直しを行い、事故件数を削減するための実効的な取組の実施、

(2)農作業安全ポスターや対面調査事業で作成したパンフレット等の啓発資材を用いた注意喚起、

(3)平成26年秋より開始した、女性などの多様な視点に基づいた取組をさらに発展させるため、農業女子プロジェクトとのさらなる連携等により多様な視点を取り入れるとともに、ファッショナブルで機能性の高い農作業ウェアや熱中症計等の事故予防に資するグッズの利用推進、

(4)平成25年から推進している「+(プラス)安全」(農業者が参加する多種多様な会議、集会、講習会、イベント等で安全の話題をプラスしてもらうこと)をさらに進め、より多くの農業者への農作業安全の意識定着、

(5)平成27年7月に静岡県で発生した電気さくに起因する死傷事案及び緊急的に実施した既設の電気さくにおける安全対策に係る点検結果を踏まえ、電気さくの施設に当たっての安全対策の徹底、

など、事故防止に向けた取組を展開します。