福井県のHP 平成27年9月4日付け より

日照不足に伴う農作物等の管理対策の徹底をお願いします

 日照不足に伴う農作物等の管理対策の徹底について

<気象情報>曇りのち雨イラスト

気象庁から「北・東・西日本の長期間の低温と日照不足に関する全般気象情報 第2号」が発表されました。8月12日頃から、前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多く、気温が低く、日照時間の少ない状態が続いています。この状態は、引き続き10日間程度は続く見込みです。

 

<対策>

 野菜

(1) 露地野菜

・  水田転換畑や垂直排水の悪い圃場では、日照不足と降雨により根の活力が低下し、病害の発生や蔓延を助長するので、排水溝の確認を行い、圃場に停滞水が見られる場合は排水に努める。

・  キャベツ・ブロッコリーでは黒腐病、ネギではべと病などの発生が多くなるので、晴れ間を待って防除を徹底する。

 

(2)施設野菜

・  施設の換気を十分に行うとともに、マルチなどにより施設内湿度の低下に努める。

・  トマトは日照不足により花質が低下し、着果が悪くなることが心配されるので、着果促進処理を徹底する。

・  トマト類では灰色かび病、キュウリではうどんこ病やべと病などの発生が多くなるので、葉が混みあったところは摘葉を行い通風や採光を良くするとともに、防除を徹底する。

・  防除は晴れ間をみて午前中に行い、できるだけ早く葉が乾くように努める。

・  曇天が続く日は遮光資材による被覆は取り除く。だたし、曇雨天後の天候回復時の高温は、葉やけや葉先枯れの発生につながるので光量に応じて遮光資材などにより被覆を行う。

果樹

(1)果樹全般

・  収穫期を迎えているナシ・ブドウ等では早どりを避け、糖度など品質を確認して適期収穫に努める。

・  混み合った徒長枝を間引くとともに、日照を妨げている防風林がある場合は刈り込みを行い、日照を確保する。

(2)病害の発生防止

・  ナシでは黒星病・黒斑病、カキでは炭疽病・落葉病、ウメでは環紋葉枯病や葉炭疽病などに対して薬剤を散布する。なお、収穫時期にあるナシや収穫期が近づいているカキでは、収穫前日数に留意する。

詳しくは福井県のHPまで