福井県のHPより掲載されました。

平成27年8月11日 福井県農業総合指導推進会議 にて

高温に伴う農作物等の技術対策について

熱中症対策

熱中症・帽子で日差しを遮り、汗を発散しやすい服装で作業する。
・1人で作業中に熱中症になると助けてくれる人がいないため、作業はできる限り2人以上で行う。
・のどの渇きを感じなくても汗が出始めたタイミングで水分を補給する。
・こまめに涼しい場所で休息する。
・草刈などの激しい作業は、早朝や夕方の涼しい時間帯に行う。

1 水

・コシヒカリの特A評価を目指し、乳白米や胴割米の発生を抑え、収量と品質の向上を図るため、間断通水を収穫5日前まで行う。
・可能ならば夜間から早朝の間に行い、夜温を下げて昼夜の温度差を大きくし、品質を向上させる。
・高温年は、穂軸がまだ緑色であっても籾の登熟が進んだり、穂先と穂首付近とで籾の登熟程度の差が大きくなりやすい。登熟程度や籾水分を細かく確認し、適期刈取による品質向上を図る。

2 大

・本年は生育が順調であるので、落莢、不稔莢の増加、百粒重の低下等にならないよう、必要に応じて畝間かん水を行い、収量を確保する。
・畝間かん水開始の目安は、1 週間以上降水がなく圃場の溝の面が白く乾いた時とする。土壌乾燥で葉が裏返って白い葉裏が見えるようになる前にかん水を始める。
・畝間かん水のポイントは、短時間に水を圃場に流し込み、水が全体に行きわたったら、湿害にならないように速やかに排水する。

3 園芸

・かん水施設のある圃場では、かん水する。キャベツ、サトイモなどの露地野菜では大豆の方法に準じて畝間かん水する。ただし、ネギでは軟腐病を助長するので控える。
・アブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類、ヨトウムシ類等は、高温乾燥条件で発生しやすいので、発生動向を把握し、被害の拡大が懸念される場合は、薬剤使用基準に留意して早期防除を行う。

4 畜産

・畜舎内換気に気をつけ、扇風機や換気扇、通風ダクトの活用により畜舎内に風の流れを作るとともに、状況に応じ、屋根や畜舎周辺に散水を行う。

<参考 ホームページサイト>

農林水産省/農作業安全対策→http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/#necchuushou

環境省/熱中症予防情報サイト→http://www.wbgt.env.go.jp/